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通ってくれる方々がいてこそ、今の医院があると思っています
開院以来、実に多くの方が当院に来てくださいました。その方々のおかげで、私はこれまで医院を続けていくことができたと思っています。
これからも、そんな皆さまのためになるような診療を心がけてまいります。どうか、よろしくお願いいたします。
通ってくれるお子さまの成長を見守れることが喜びです
2005年の開院以来、当院には本当にたくさんのお子さまが来てくれました。そうすると、まだ言葉を覚えている最中だったような子が、いつの間にか中学生・高校生になっていることもあります。そのような、長く通ってくれているお子さまの成長を間近で見られることが、私のやりがいになっています。ときには自分が、その子の遠い親戚にでもなったような気さえします。
お子さまが治療を怖がってしまっても、焦らずに待ってあげてください
怖がってしまって、なかなか治療を受けられないお子さまもいらっしゃいます。そんなお子さまでも、当院には連れてきてもらって大丈夫です。
まず親御さまに言いたいのは「焦らないでください」ということですね。始めは怖がってしまっているお子さまも、いつかは治療を受けられるようになります。「できない」と決めつけずに「できる」まで待ってあげることも大事です。
お子さまは心身ともに、日々成長を続けています。ほんの1週間前にできなかったことが、急にできるようになることもめずらしくありません。お子さまの成長を見逃さず、チャンスを待つようにしましょう。
入れ歯や被せ物をつくるのが得意です
大学で私が専攻していたのは「補綴(ほてつ)」といって、虫歯に侵されたり、歯が抜け落ちたりしたところを補う治療です。入れ歯や被せ物がそれに当たります。
この補綴は、言わば0から新しいものを築き上げる治療です。何もないところに歯をつくっていく作業はとても奥が深く、学びがいがありました。そのおかげか、日本補綴歯科学会認定の専門医資格も取ることができました。それに、いい入れ歯や被せ物をつくることは、患者さまの生活の質の底上げにもつながるので学んで良かったと思っています。
治療を押しつけず、患者さま自身に選んでもらうことにしています
治療にかかる費用を気にされている方も多いでしょう。そこで私は費用を含めた治療の利点・欠点をしっかりお伝えしたうえで、患者さまに選んでもらうスタイルをとっています。
大切なのは、費用とご自身のお考えとのバランスをとることです。症状によっては、保険が適用になる素材だと長持ちしづらいこともあります。逆に今にも抜けそうな歯に自由診療の高額な治療をしても、あまり意味がありませんよね。
治療を決めるのはあくまで患者さまです。こちらから治療を押しつけるようなことはしません。それらの特徴をよく把握したうえで、良いと思えるものをお選びいただければと思います。
これからも、皆さまのお口の健康を支えていきたいと思っています
ここまで歯科医院を続けてこられたのも、通ってくれる患者さまがいらしたからです。だからこそ、その方々の健康の支えになれるように、これからも努力を続けていきたいと思っています。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。